10月19日現在、5つの取引所がビットコインゴールドを付与することを発表しています。
↓ビットコインゴールドがもらえる取引所についてはこちら↓
[blogcard url=”https://oregano8.net/btg-2″]それに対して、ビットコインゴールドを付与しないと表明する取引所もあります。
多くの取引所がまだ様子見、検討中などとなっている中での『付与しない』発表は勇気がいりますねー!
BITBANK
今日、メールにてアナウンスがありました。
Bitcoin Goldについて
Bitcoin Gold(BTG)は香港のマイニンググループによって主導される、ビットコインから分岐して発生することが予想されるハードフォーク・コインであり、491407Block(10月25日前後)が予定されています。
当社が当初の付与を行わない理由は以下の通りですが、将来的にソフトウェアが見直される可能性もございます。
- プレマイン 10月19日時点において、BTG(github.com/BTCGPU)には8,000Blocksのプレマイン(非公開環境における採掘の独占)が含まれます。プレマインは公平な分配が行われず、マイナーが利益を独占することができるため、その是非は度々議論の的になっています。
- Equihash PoWのコードが完成していない BTGはCPU/GPUで採掘できることを標榜する仮想通貨ですが、10月19日時点においてEquihash PoWへの移行が完了しておりません。これからユニットテスト及びリグレッションテストを実施する予定ですが、予定日までの時間が残されていません。
- リプレイ攻撃保護がされていない 9月29日に、Bitcoin Cashで用いられたSIGHASH_FORKIDによるリプレイ攻撃保護が提案されていますが、10月19日時点において導入の検討が行われていません。分岐を前提としたハードフォークを行う場合、リプレイ攻撃保護を明示的に行う必要があります。リプレイ攻撃保護が行われていない場合、分岐したコインを使用することにより、予期せずもう片方のコインも同時に送信してしまい資産を失う恐れがあります。
- リスケジュールの可能性 BTGは当初、8月31日に16,000ブロック(200,000BTG)のプレマインを行い、これを10BTG=1BTCの価格で販売するICOを計画していましたが、計画の見直しを行っています。
他にも『付与しない』発表があれば追記していきたいと思います。
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